© 2024 TADKA
photo by photoyuki
僕は毎年インドに行くとその地域ごとに家庭、お寺、屋台、大衆食堂、レストラン、高級ホテルなどなど様々な場面でのお料理をできるだけ経験しにいこうとします。
どの地域に行っても、同じ料理のはずのものがそれらの場面で味、形、考えが変わります。
それは日本でも同じ家庭、チェーン店、個人の飲食店、ホテルで違います。インドで地域、宗教による多種多様な食文化が横軸的に広がってるとしたら、ある一つの社会的縦軸と感じています。
都合のいいことに、一品一品その経験を僕の好みや考えで、どれを(もしくはMIXして)どうタルカで表現したいのか?日本でタイミングや物理上どれが表現できるのか?を考慮し、今までここ京都でお伝えしてきました。
それはお料理のことだけではなく、内装、空間、姿勢にも関わっています。
それらをできるだけ日本の皆様にお伝えするのに、TADKA1(2012年1月開店)一店だけではもう少し踏み込んだ表現をすることが難しくなったので、2021年12月にTADKA2を同じ押小路通りにオープンさせました。
それまでのランチは南インドの定食「ミールス」を、ディナーでは様々なアラカルトのお料理を提供するスタイルは変えずに、さらにそこに専門性を持たせ、それぞれを深化させるために。
ランチは街の小さな食堂スタイルで提供するTADKA1に。ディナーは南インドの少しいいレストランとしてTADKA2に。
2店のメニューや空間作り、方向性は全く異なります。そのことはそれぞれのページにてご紹介しております。
ご来店いただき、それぞれを「体験」していただくことが喜びですが、このサイトを通して何か感じていただけたら幸いです。
ご予約は各店舗にお電話にて承っております。
詳しくは各店舗ページをご覧ください。
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